区づくり推進横浜市会議員会議
区づくり推進横浜市会議員会議は、横浜市における個性ある区づくり推進費等について協議するため、各区に設置されています。
平成 26 年第1回区づくり推進横浜市会議員会議
(平成26年2月6日)
中島みつのり:
「自治会町内会連絡調整事業」の加入促進に関して、ある自治会では、
若い人の加入促進に効果があるということから、自らHPを作成しているが、
区としては、昨年までのチラシ配布などのほか、HP作成などの考えはないのか。
葛西区長:
加入促進については、できるだけお金をかけないで、あらゆる取組を
していきたいと考えている。
中島みつのり:
「地域の居場所支援事業」について、ふらっとステーションは、ドリームハイツ
だけなのか。他にもあるのか。
葛西区長:
今のところ、ドリームハイツだけである。
中島みつのり:
「地域プラットフォーム推進事業」について、ハウスメンテマスターを
具体的に
どうやって養成していくのか。
葛西区長:
一般社団法人日本ハウスメンテナンス協会と連携し、地域で養成し、
初期経費としては、工具などの経費を助成してくことを考えています。
中島みつのり:
「地域防災力強化事業」の中で、民間企業との協働でやることがあれば教えて
ほしい。
葛西区長:
帰宅困難者の一時滞在施設についてかなりの企業に協力していただいている。
事業としては、「青少年健全育成事業」の防災対応力強化の研修の中で、
LPガス協会などの協力をいただいている。
中島みつのり:
スクールゾーン対策について、今年から3区でモデル事業がスタートしたが、
なにか戸塚区を中心にやろうとしていることがあるか。
鈴木土木事務所長:
モデル事業は、道路局予算で行われるが、戸塚でも注目しており、
有効なものであれば活用を考えていきたい。
中島みつのり:スクールゾーン協議会であがった要望箇所や、危険箇所数の
取りまとめはどうなっているのか。
葛西区長:
数字について、資料でお渡しする。
中島みつのり:
危険箇所の改善について区役所が中心となって取り組んでいって
いただきたい。
区づくり推進費予算の中で、市民の読書の推進条例に関する予算があるか。
葛西区長:
予算上は、教育委員会からの50万円が区配されると聞いている。
中島みつのり:
戸塚区の図書館は古くて狭いと区民の方からご意見をいただく。
読書の推進に関しては、図書館、区役所、学校との連携が大事になってくるが、
区として取り組んでいることがあるのか。
葛西区長:
図書館長が区の定例会議に出席したり、広報よこはまに読書コーナーを設ける
など取り組んでいる。今後についても、図書館や関係機関と連携し検討を進めている。
中島みつのり:
「とつか魅力再発見事業」のとつかの歴史普及事業についても、図書館との
連携が大事である。
「環境未来都市間交流による地域活性化事業」の、予算額150万円は視察研修費
用だけなのか。
葛西区長:
視察研修費が多くなっているが、報告会などを含んだ経費となっている。
中島みつのり:
この先、具体的に、どのようなことを考えているか。
葛西区長:
下川町との間では地域での交流がかなり進んでおり、今後は、地域だけでなく
企業にも広げられないかと考えている。下川町では、特にバイオマス発電や
住宅関係でいい取組をしているので、企業間の交流が進むことにより、
いい関係を作っていけるのではないかと考えている。
中島みつのり:
「広報事業の充実」は「広報戸塚区版」を発行するだけの予算なのか。
松木区政推進課長:デザインの委託と印刷の経費が入っている。
中島みつのり:
区内の社会貢献をしている企業の広報していくべきだと思っているが、
そういうことを考えているか。
松木区政推進課長:
コーナー的なもの設ける予定はないが、広報の内容については、
上半期と下半期で検討していくことになっており、また、
区長の事業所訪問の中でも検討していきたいと思っている。
中島みつのり:
広報していくことで、さらに協力企業も増えていくと思うので、
よろしくお願いしたい。
中島みつのり:
区民文化センターの帰宅困難者の受け入れ体制はどうなっているか。
葛西区長:
庁舎の建物全体として、必要なときは区から要請して、
受入れていただける前提となっている。