区づくり推進横浜市会議員会議
区づくり推進横浜市会議員会議は、横浜市における個性ある区づくり推進費等について協議するため、各区に設置されています。
令和元年第2回区づくり推進横浜市会議員会議
(令和元年6月3日)
中島みつのり:
5ページ「『災害に強いまちとつか』に向けた防災・減災強化事業」
について、昨年のマンション防災の講座は大変好評だったと聞いて
いるが、地域防災拠点でも取り上げてほしい。マンション住民が地域
防災拠点に避難することは実質的に困難であることが予想されるため、
拠点とマンションの連携を想定した訓練をモデル的にでも実施して
ほしい。
卯都木総務課長:
マンション向け防災講座は、今年は6月 16 日に基礎編、10 月に
応用編を開催する。モデル訓練は、集合住宅と地域防災拠点の両方に
うまくつなげないと難しいが、マンション向け防災講座などの機会を捉え、
次のステップとして連携した訓練ができるかどうか探っていきたい。
中島みつのり:
関係機関との連携強化ということで、混乱防止対策訓練というのは
非常に大事だと思うが、関係機関として商店街も想定されているのか。
卯都木総務課長:
商店街連合会も災害対策連絡会議のメンバーに入っている。
中島みつのり:
平日の昼間は仕事でいない方も多いので、商店街の防災意識が
高まると、自助・共助の中で大きな担い手になっていただけると思う。
「とつか環境未来エコライフ事業」のSDGsの普及啓発について、
横浜市にSDGsデザインセンターができたことも踏まえ、区内企業や、
横浜市と同じくSDGs未来都市に選定された下川町との連携を
具体化していくべきではないか。
米満区政推進課長:
区内企業とデザインセンターをつなぐとともに、これまで下川町との
交流を進めてきた戸塚区として、横浜市と下川町との交流も深まって
いくようにしていきたい。
中島みつのり:
区内企業への啓発を進め、SDGsの取組に関して戸塚区が 18区の中で
一番になればいいと思うが、区長はどう考えるか。
吉泉区長:
SDGsに関しては、戸塚区と下川町はこれまで数々の実績を築いている。
SDGsデザインセンターができたこの契機をしっかりと捉え、
企業の皆様や子どもたちの力も借りて、取り組んでいきたい。
中島みつのり:
SDGsはまだ理解が深まっていないので、戸塚区職員全員が
SDGsを理解し、説明できるようになってほしい。
「地域文化振興事業」で新規で音祭り応援事業 30 万円が計上されているが、
代わりに戸塚っ子いきいきアートフェスティバルが同額減額されているのか
内訳を知りたい。
岩崎地域振興課長:
戸塚っ子いきいきアートフェスティバルはこれまでもずっと
100 万円で、3年ごとの文化事業に毎年 30 万円計上している。
昨年度は Dance Dance Dance 関連事業に 30 万円、今年度は音祭り応援事業に
30 万円計上している。
中島みつのり:
戸塚っ子いきいきアートフェスティバルでは運営スタッフが大変だという話も
聞いているが、子どもたちや親御さんの気持ちも踏まえ、盛り上げていってほしい。