2024年9月26日
【タウンニュースに掲載】東戸塚駅にホームドア設置へ
皆様の声をカタチに! 東戸塚駅にホームドア設置へ
横浜市会議員 中島みつのり 2024年9月26日
JR東戸塚駅でホームドア設置に向けた準備工事が9月12日に始まりました。これまで私は、東戸塚駅の混雑緩和と安全対策については、解消すべき最重要課題のひとつであると考え、国土交通大臣にも2度にわたり要望書を提出するなど、関係各所へ積極的な働きかけを続けてきました。JR東日本によると、ホームドアの工事は運行のない夜間に行うため、運用開始時期は未定とのことですが、皆様の声による長年の念願がようやく一歩進みました。
安全性向上へ一歩
東戸塚駅は朝夕のラッシュ時には多くの利用者がホームにあふれます。市は1日あたりの乗降者数が10万人以上の21駅を対象に、鉄道事業者に可動式ホーム柵の整備費用を補助しており、東戸塚駅もそのうちの一つ。今回の整備も補助金を活用して進められます。
市はJR東日本と連携し、これまで同駅の混雑緩和のためにさまざまな取り組みを実施してきました。私も議会で粘り強く質問し、対策の必要性を訴えてきました。
これまで実現してきた具体策としては、①朝ラッシュ時の駅係員増員、②ホームの滞留者抑止のための歩行帯の表示、③ベンチ等の撤去による歩行スペース拡大、④エスカレーターの高速化、⑤横須賀線の増発、などさまざまです。
ホームドア設置に向けてもう少し時間はかかるかもしれませんが、安全性向上への大きな一歩が動き出しました。
快速列車の停車を
駅混雑の緩和対策として私は、あわせて湘南新宿ライン快速列車の東戸塚駅停車を要望してきました。すでに実現してはいるものの、本数の増加や通勤通学時間の朝7時台の運行などまだ課題はあります。引き続き、要望していきます。