【政策実現】 議会質問の提案による推進中の事業です!
● JR東戸塚駅での混雑解消の取組が一歩前進! ●
東戸塚駅混雑緩和へ、階段等の新設案
【2015年5月21日付 タウンニュースに掲載】
大船方面への階段等の設置検討
継続的に報告させて頂いているJR東戸塚駅の混雑解消や安全対策に
ついては、JRと横浜市による共同調査が実施されていましたが、改札
階からホーム階への新たな歩行者動線として階段とエスカレーターを
設置する案について平成26年度の検討結果が取りまとめられました。
その結果、ホーム上の混雑の平準化につながると考えられる2案につい
て施工計画の深度化を行い、両案とも概算事業費は20億円前後、工期は2
年前後との試算結果が出ました。市担当者によると、2案のうち、現在の
自由通路の大船方面に改札口を設け、階段とエスカレーターを設置する検
討案がより効果的ではないかとのことでした。
東戸塚駅は、ラッシュ時などにはホーム上の一定の場所に利用客が滞留
し危険な状況となりますが、この計画が実現されれば、人の滞留が分散さ
れ安全につながると期待されます。
一方、2年前後に及ぶ工事期間中には、ホーム上に工事帯を設置するこ
とになり、今以上に混雑が激しくなる恐れがあることや、事業費をどのよ
うに捻出するかなど様々な課題もありますので、引き続き関係機関と協議
していきます。
停車列車の増加も要望
同駅については、今年3月までにホーム上のベンチ等が移設・撤去さ
れ、最混雑エリアの混雑緩和が図られているほか、大型連休中にはエスカ
レーターの高速化対応工事も行われました。費用対効果の面からも有効な
混雑緩和策である、湘南新宿ラインの全面停車についても継続してJRに
対して要望していきます。
東戸塚駅の混雑緩和に向けた改良は、現在の駅利用者の安全を守るほ
か、同駅周辺のまちづくりを安心して推進するためにも重要な課題です。
私は今後もこの課題の解決に取り組んでいきたいと思います。